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食餌の変化

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ワンちゃんも高齢になってくると食事に変化がでてきます。
食べたり食べなかったりと食欲も変動します。

「最近、食べる量が減ったわ・・・」と
心配になる事もあるかと思いますが
それにはいろいろと理由があるようです。

「歯」
歯が悪くなったり痛みがあったりするとすると
固いものを食べるのが億劫になります。
そんな時は少しふやかしてあげるのもひとつの方法です。

「運動量」
若い時のような運動量がなくなってくると
あまりお腹が空かないので少しの量で満足してしまうようです。

「病気」
何かしらの病気が発症し食欲が落ちてくる場合があります。
特に食べた直後に吐いたりが続くようであれば
その時は早めに受診して下さい。

そして高齢犬の飼い主様に是非気にかけて頂きたい事があります。
それは食事の時には目を離さないようにして頂きたいのです。
年齢とともに食物を飲み込むチカラも衰えてきます。
食事が喉に詰まったりしないように見ていてあげて下さい。

特に頭が下がっているワンちゃんは
水分の多い食事(缶詰や流動食など)の際
顔が餌に浸かってしまい鼻から吸い込んでしまったりする事も
あるので気を付けてあげて下さいね。

お水を飲む時にも注意が必要です。

飼い主さんの少しの意識で
大きな事故や病気からワンちゃんを守れる事も
たくさんありますよ。