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介護と看護のチョット情報 ~老犬のけが~

ワンコも年を取ってくると
住み慣れたお家であっても些細な事に順応できなくなり
思わぬ事でケガをする事があります。

だからと言ってケガをしないようにと
急に模様替えをするなどの環境を変えてしますと
余計に戸惑い危険な事が起きてしまうという事実もあります。

今日は少しでも安全に暮らすための
ちょっとしたアドバイスをお話します。

年を取り足腰が弱くなったり目が見えづらくなってくると
ほんの少しの段差でもつまずきます。
でもなかなかすぐにバリアフリー工事などできないですよね。
そんな時はケージの入り口にマットなどを敷き段差をなくしたり
玄関など高低差が大きい所にはスロープを付けてあげたりと
安価でできるような工夫をしてあげたらよいかも知れませんね。

身体の小さなワンコに気をつけたいのが
座卓などの角っこです。
顔の位置に座面があると頭や顔などをぶつけます。
そんな時は座卓の高さを上げる脚カバーなどを
利用すると便利なようです。

キッチンも危険がいっぱいです。
特に火を使う場所ですので何かあれば
人間も大怪我をする可能性があります。
食事の支度の時などには老犬に限らず
ペットはキッチンに近づけないという事が
ケガを防ぐ一番の策のようです。

どこかでお風呂マットが安く売られている事があれば
何枚か買っておかれると色々なシーンで役立つ事があります。
このお風呂マットって優れものなんです。
滑らないし水を吸わないので汚れたらすぐに洗い
軽く拭くだけですぐに使えます。
簡単にハサミでカットもできるのでケージなどに敷く場合
ケージの大きさに合わせて切れます。
また冬には床に敷いてその上で寝させると
底冷えが緩和されます。

人間がガラス製品などを壊してしまったりした時は
十分なほど掃除機をかけて下さいね。

ケージに入れるという行為も
決してワンコの自由を束縛するものではないそうです。
ワンコによってはケージやハウスの方が落ち着くコもいます。
家族がお出かけしワンコだけがお留守番の時も
ケガをする可能性が大きいと思う事があれば
ある程度の束縛はワンコにはその方がいい事もありますよ。

そして万が一ケガをしてしまった時は
病院に連れていくか自宅での手当てで治るかなどを判断し
すぐに処置を考えてあげて下さいね。

人間もワンコも「痛い」はつらいです。

少し偉そうな事も書きましたが
実はスーママもよく転んだりしてケガをするんです。
先日は公園の入り口のポールに激突し
太ももに大きなアザが・・・(涙)
我が家の場合はスイーピーやオリーブよりも
スーママが一番危険です。

皆さんはワンコのために頑張ってあげて下さいね!


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